夏だ!猛暑だ!麻辣香锅を食べよう!!〜中華好きにはたまらんローカル飯をご紹介。
今日もおつかれさまです!りんこです!
今回は暑い夏にもぴったりな「麻辣香锅(マーラーシャングォ)」をご紹介します。
最近、麻辣烫は日本にも続々進出していますが、麻辣香锅に関してはまだまだポピュラーではないのかな?日本でもぜひぜひ広まって欲しいローカル飯です。
ちなみにわたしの最愛ローカル飯・麻辣烫への愛を語った記事はこちらにございますのでどうぞ。ガチで週に3回は食べています。
しかしこちらの麻辣烫は熱々のスープがある分、真夏にはちょっとそそらないメニューかもしれません(わたしはいつでも食べたいんですが)。
そんな食欲のない夏にもオススメなのが、今回紹介する麻辣香锅なんです!
麻辣香锅とは
一言で言うと「ピリ辛の炒め物」。
唐辛子と花椒の効いたピリ辛、中華好きにはおなじみの麻辣味で、とってもシンプルなお料理。
しかしその奥は深いのです。何せ麻辣烫と同様、自分で好きな具を選んで好きな辛さを選べるのですから!
このお店のように、麻辣烫屋さんと麻辣香锅屋さんが一緒になっているところもよく見かけます。
好きな具材をボウルの中に入れていき、店員さんに渡して調理してもらうスタイル。麻辣烫と同じシステムですね。
オススメ具材は定番の白菜やエノキはもちろん、腐竹(絞った湯葉)や羊肉、宽粉(平たいマロニーちゃん)などなど。練り物の種類も非常に多いので、ぜひチャレンジしてみてください。
「鍋」と名は付いているものの、汁のない炒め物。5分と待たずして、ホッカホカの麻辣香锅がやってきました。
どーん!美味しそう!これで四人前。少なく見えますが、これで相当お腹いっぱいになります。上に乗ったパクチーとナッツがまた良い仕事してますね。
パクチーは多ければ多いほど美味しいですよ!自分でトッピングできる場合も多いのですが、できない場合は店員さんに「香菜多点」と伝えてみてください。
今回、辛さは微辣で注文しました。この店では一番下の辛さなので、一口目は「そんなに辛くないかな?」と感じますが、食べ進めるうちに汗が吹き出てきます。しかしそれでも箸は止まらない・・・危険な辛うまっ!
このヌードル(方便面)めっちゃ美味しそうに見えません?そう、これがたまらんのですよ。たっぷりと汁気を吸って濃厚な味にまみれた麺をすすれば、禁断の「麺をオカズにメシ」という超危険なタッグが成立してしまいます。
ちなみにこちらの写真はHuawei P20 Proで撮ったものをおすそ分けしてもらいました。さすがAI、美味しそうに映るな・・・私も香港で買ってくる予定です。余談。
白米との相性が最高
麻辣香锅ナンバーワンの魅力がこれ!
個人的に、日本で流行ると思う理由です。花椒と唐辛子の効いた濃厚なソースにまみれた色とりどりの具材たちが、米に合わないわけがありません!
実際、ローカルの方々はほとんど全員ご飯を注文します。店によっては、ご飯が無料で付いているところも。なんならお代わり無料にして欲しい。
麻辣烫はビールに合わせるのがこの上なく幸せなんですが、麻辣香锅にはやっぱり米!!もちろんビールも合うんですよ。・・・なんだけど、やっぱり米を合わせたくなるんですよね〜。この時ばかりは、ビールも脇役に回ってもらいましょう。
あつ〜い夏、汗が流れるのも気にせずに、ピリ辛味のおかずで白米をかきこむ・・・どうでしょう、今にも麻辣香锅が食べたくなってきませんか?
セブンイレブンにもあるよ!
実は中国のセブンイレブンには、チルドの麻辣香锅が売っているんですよ!
しかもその姿はまさに「麻辣香锅丼」。具の下に白米がセットで売られています。パパッとランチを済ませたい日本人駐在員の貴重な味方!約15元でそれなりに美味しく、かつボリューミーなのですから、なかなかコスパも良いのでは?
中国のセブンイレブンのお弁当は、どんどん美味しくなっていますね〜。
ご家庭でも作れます
かといって日本には麻辣香锅の食べられる場所が少ないしなぁ、と思われている方もご安心を。ご家庭でも簡単に作れるんですよ!
こちらはかの有名な火鍋屋「海底捞」が出している麻辣香锅の素。辛いものが苦手な方には少し辛すぎるかもしれませんが、そのお味はさすが有名店、安定の美味しさです。
アマゾンでも楽天でも見つけました!さすが昨今の中華ブームはすごいですね。
作り方は、こちらの方が写真付きで紹介しておられます。美味しそう!
中国で麻辣のお味にハマった知り合いの奥様は、帰国時にこの素を大量購入して帰って行きました。恋しくなったら日本で作るそうで。わたしも爆買いしていこうかな。
夏は麻辣香锅を楽しもう
というわけで、魅力的なローカル飯「麻辣香锅」をご紹介してみました。
わたしは昨日食べたにも関わらず、この記事を書きながら「あー今食べたい!」となっております。そのくらい中毒性のあるローカル飯です。なんなら毎日でも食べたい。(あれ、麻辣烫の時もそんなこと言ってましたね。)
ぜひ、中国に来たら食べてみてくださいね!
そして、日本でも広まれ麻辣香锅!!