駐在女子はゆるく生きたい

Tips For a Life In China

駐在女子オススメ。女子旅の候補地に、今こそ中国を!

にーはお!りんこです。

わたしは個人的に、中国はとても住みやすい国だと思っています。

ただ旅行となると、「行ってもいいけど他にも行きたいとこあるし・・」と、二の足を踏みがちなのでは。

 

訪中日本人数はというと、2016年は少し回復したものの、やはりトレンドとしては減少傾向にあるようですね。

参考:日本政府観光局

https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/20180330_4.pdf

 

それでもあえて言いたい。

「今こそ女子旅は中国へ」と!!

 

中国駐在中のわたしの元には、有難いことに多くの友人が訪れてくれます。

中国旅行に対する期待値が高くない人が殆どですが、帰る頃には、みなさま「絶対また来る!!」というテンションで帰国していきます。

 

そんな再訪したくなる中国旅行の魅力とはなんでしょう?中国在住のわたしが考える魅力を、三つお伝えしたいと思います。 

中国の魅力が伝わりますように!

 

<1>ご飯が安くて美味しい。 

女子旅でも人気のコンテンツ、屋台フードやB級グルメ

中国にもありますよ、おいしくて安いローカル飯!

 

中でも私が好きなのは、麻辣湯(マーラータン)。

f:id:nihao11rinko:20180417114106j:plain

私が愛して病まないチェーン店、HOPE TREE♪

f:id:nihao11rinko:20180417114123j:plain 

自分で好きな具材をチョイスする量り売りスタイル。

一人用の火鍋を作るイメージで、野菜もたっぷり入れられるので、超ヘルシーですよ。

麻辣烫を愛しすぎるがあまり、別記事にて熱く語っております。

nihao-rinko.hatenablog.com

nihao-rinko.hatenablog.com

 

世界最大美食の一つなんですから、そりゃあ中華料理、美味しいに決まってます!

旅において「食」を重視する女子たちは、ぜひ中国へGO!

 

<2>高級ホテルに破格で泊まれる。

さて、「食」をアピールしましたので、今度は「住」カテゴリーです。

 

中国といえば「北京」「上海」旅行のイメージが強いと思います。確かに、この二つの都市はホテルが東京なみに高い・・・ 

しかし!隣接する都市名で検索してみましょう。

すると、名だたる外資系高級ブランドホテルが破格で泊まれることに気づくはず!

 

例えば、北京から新幹線で30分の街「天津」で、検索してみると。

f:id:nihao11rinko:20180417115804p:plain

 

一方、東京はというと。

 

f:id:nihao11rinko:20180417120003p:plain

なんと、天津のリッツカールトンは東京のリッツカールトンの三分の一以下のお値段で宿泊可能なんです。

じゃあ中身が悪いのでは?と思うなかれ、天津のリッツカールトンの方が東京より新しくて綺麗ですし、サービスも悪くないですよ。

(ちなみに私は天津のリッツカールトンを「世界一お得なリッツカールトン」と呼んでいます。責任は持ちません。) 

 

上海を旅行するなら、ホテルは蘇州(新幹線で30分)でとってみるとか、

北京を旅行するなら、ホテルは天津(新幹線で30分)でとってみるとか。

 

工夫次第で、素敵女子会@素敵ホテルができること間違いなしですよ! 

 

<3>SNSデトックスができる。

f:id:nihao11rinko:20180530124834j:plain

はい、もうこれがメリットのすべてと言っても過言ではありません。

 

そこの女子、毎日毎日インスタ映えランチで疲弊してません?

LINEに既読をつけまいと、通知ばかりが増え、消耗してません?

週末なのにグーグルメール開いて、週明けに処理しなきゃならない面倒な案件見ちゃって、お休みなのにずっと落ち込んでません?

 

中国に来ればぜーんぶまとめて解決ですよ!

なんてったって、強制圏外ですから!!

 

ご存知の通りセカイVPN 等のVPNサービスを使えば、中国で禁止されているGoogle, LINE, Youtube, Instagram, Facebook, Twitterが使用できますが、私は訪中する友人たちに敢えてそれをオススメしません。(もちろんそのような環境であることは説明しますが。)

 

だって、みんなせっかく有給休暇とって中国に来てくれてるんですから。

上司には「一週間連絡つながりませんので、よろしく」で良いじゃないですか。

 

仕事やインスタ映えを忘れて中国旅行を楽しんでくれた友人たちが、スッキリと晴れやかな顔で帰っていくのを、わたしはいつもとても嬉しい気持ちで見送るのです。

この時ばかりは監視国家も悪くない・・・?

 

ちなみに私もこちらで駐在生活を始めてから、ほとんどLINEは触っていません。

大事な家族や友人には、Wechatのダウンロードをお願いしました。

2年あまり経ちましたが、困ったことは一度もないですね。

 

LINEの友達400人いたって、別に必要ないんだなあ〜と、感じています。

これぞ、SNSデトックス。みんな、呪縛から逃れようぜ〜。 

 

結論。中国は女子旅に最高!

以上、駐在女子の観点から中国をご紹介してみました。

 

わたしは特にSNS疲れの女子たちにオススメしたいのです。

キラキラハワイやキラキラグアムより、のんびり中国来てみませんか?

コスパ最高の高級ホテルと、病みつき屋台フードが待っていますよ!

 

日本から3時間ほどで行ける魅惑の国に、ぜひいらしてみてくださいね。

 

一蘭風?!ラーメン屋「蘭池」登場か。

にーはお、りんこです。

家の近所に、ゴリゴリアウトなラーメン屋さんができていました。


f:id:nihao11rinko:20180411154334j:plain

んん?!?!
どっかで見たことあるような。。。

f:id:nihao11rinko:20180411154254j:plain

思いっきり某一蘭www
どうやらタッチパネルで先に注文するところまで同じの様子。

店内は未だ工事中ですが、バッチリ仕切りのあるタイプでした。

ところで、紹介文に「16年とんこつラーメンを研究し続けた会社」と書いてありますが
一蘭さんはどうやら1960年創業のようなので
そこはパクっていないんですね()

お店が完成したら、食レポ載せようと思います。

中国駐在の私が日本に帰りたくない理由を五つ挙げる。

f:id:nihao11rinko:20180402160025j:plain

初めまして。中国某都市での駐在生活も三年目に突入いたしました。りんこと申します。

 

もともと2年で帰任になる予定だったんですが、気づけば三年目。

中国へ来たばかりの頃の私なら、「早く日本に帰せこのクソブラック企業が!!」と人事を罵っていたことでしょう。しかしながら、先日。

人事「ごめん、あと1年いてほしいんd」

「はい、喜んで」

だいぶ食い気味に延長を快諾しました。

 

周りを見渡すと、同じく「日本に帰りたくない」と自ら延長を望む人は意外と少なくない。

帰国日に「帰りたくねぇ...」 と涙しているオッサンもいる。(これはいろいろ他の理由があるかもしれませんがw)

 

 

中国の何がそんなに私たちを食い止めるのか?

ここでは私が考えた、あくまで私個人の、日本へ帰りたくない理由をまとめてみます。

 

自分の仕事が終われば定時に帰れる

何は無くともこれだけは譲れなくなってしまいました。

 

弊社の定時は18時ですが、18時01分には気づくと誰もいません。むしろ17時50分頃から中国人の同僚たちはソワソワしています。トイレ何回行くねんってくらい行く。

上司が残ってようが(それも滅多にないけど)、電話がかかってこようが、「あ、今日はもう仕事終わりなんで」が通じる世界。

いや、これが普通だと思うんですけどね?日本って、なぜかそれが通用しない場所が大部分を占めている。

私も日本で働いていたときは、あまり疑問も持たず上司の帰りを待つ日々を送っていたのですが、今はそれを「変だなぁ」と思うようになりましたし、そういう考えを持てるようになってよかったと思っています。

 

日本の公共交通機関への嫌悪

東京の満員電車、今の私には無理ゲーです・・・

そして、公共交通機関の料金全般が何ともクレイジー

タクシー初乗り150円〜250円というイメージを抱えたまま一時帰国すると、初っ端の成田エクスプレスから叩きのめされます。

だってこっちだと、自宅からタクシーで空港まで40分かかるけど、1000円以下なんだもん。。

タクシーだけでなく、アプリ(滴滴)で一般人の車を呼ぶと、さらに格安で快適です。移動で不便な思いをした記憶がないんですよね。

 

うーん、感覚が麻痺してしまったのか。。

でも考えてみると。結構いろんな国行っていますが、どの国と比べても、やっぱり日本の交通費って異常なレベルだと思うんですよね。

麻痺してるのは、どちらなのか。

 

日本の現金主義がキツイ

f:id:nihao11rinko:20180508173150j:plain
これは私の持論ですが、「一度現金主義から離れた者は、もう二度と現金主義には戻れない」、これ!!!

 

ご存知の通り、電子マネー(Wechat Pay、支付宝)は中国生活において、「ないと生きていけない」レベル。現金のときって、わたし割り勘どうやってたっけ?

そもそも中国生活の9割方、財布を持ち歩かない。財布を無くすよりも、携帯失くす方が恐ろしいです。

nihao-rinko.hatenablog.com一時帰国時は現金を使いたくない(折角中国元で稼いだお金を両替したくない)ので、クレジットカード一本で通しているのですが、現金のみの店舗も未だにあるので辛い。。。

こういった小さな不便が重なる度にストレスが溜まり、日本に一週間も滞在すると「そろそろ中国に戻ろうかなぁ」という気分になってしまいます。 

 

スッピンで街を歩ける

これ、わたしには結構重要なんです。

地元でも東京でも、日本の街は完全武装しなきゃ受け入れてくれないという強迫観念がある。だって女子が皆キラキラ可愛いんだもん!!

まぁ、同調圧力を勝手に感じているだけではあるんですけどね。

 

私が住んでる中国某都市は、一番の繁華街でも堂々とスッピンで歩けます(あくまで私個人の意見)。おそらくその理由は、周りもスッピンの女の子が多いから。

こればっかりは単純にどちらが良いとは言えませんが、少なくともリラックスした生活が送れます(笑)

 

騒がしい街に安心する

これは「異様な静けさに耐えられない」と言い換えることができます。

 

日本に一時帰国した際に電車に乗ると、その静けさに驚いてしまう。

お話はヒソヒソ声で。電話に少しでも出ようものなら、周囲から睨まれ。他人のイヤホンからの音漏れや子供の泣き声には敏感に反応。

 

私も日本にいた頃は、睨む側だったに違いありません。

しかしながら、騒がしい中国で生きていくにつれ、この日本の静か「すぎる」静けさに違和感を感じるようになりました。

多分、中国の、この街の喧騒が「わたしには」合っていたのだろうと思います。

 

ある種異様な他人への気遣い、過剰なサービス、そしてそれが当たり前になっているが故の息苦しさ。同調圧力。中国でサービス業を経験した身からすると、その空気を感じることは非常に多いんです。

これって、国民の幸福度が低いことに少なからず繋がっているんじゃないかなあ。

 

おわりに

以上、私が日本に帰りたくない主な理由を挙げてみました。

 

この記事で、「中国すごいよ!日本嫌だ!」ということを伝えたいわけではありません。わたしがこういうことを言えるのも、きっと、帰る場所があるからです。

私の帰る場所は日本。これは現時点で揺るぎない事実。

 

ただ、その自分の国を客観的に見る機会はものすごい大事だと感じていて、こんなに長い間、それが出来ていることに感謝しています。

中国のひとたちと働いて、暮らして、いろんな経験をして、いろんなものを見る。それらは、旅行しただけでは見えなかったものなんじゃないかなと思っています。

海外出ようぜ〜若者たち!

 

少しでも共感していただける方がいれば嬉しいです。

今日も外側から日本を眺めながら、ゆるーく中国で生きています。 

 

 

このブログと、りんこのこと

「駐在女子はゆるく生きたい」にお越しいただきありがとうございます。

中国某都市で駐在をしているりんこと申します!

 

ブログのこと

当ブログでは「日本に帰りたくないな〜」と思っている駐在女子りんこが、中国ネタや結婚準備ネタなど、「Twitterでは長くなるからつぶやけないぜ」といったことをゆる〜っとお話ししています。

できる限り、中国にこれから来る方、いま中国にお住いの方、結婚準備真っ最中の方に役立つような記事を書いていきたいと思っています。ただし「役立たないけど共感してほしいもの」等も多々混ざっておりますのでご了承ください。

ブログタイトル通り、基本的にはゆるゆるスタンスでお送りしております。

記事はあくまでわたし個人が経験したことに基づいて書いておりますので、なにかご意見などございましたらお手柔らかに教えてください。

 

りんこのこと

中国語で言うところの「90后」、もうすぐ終わる平成の生まれです。

中国駐在も早3年目。日本帰りたくないヨーと毎日鳴いています。

 

もともと海外だいすき系なんちゃってゆとり学生で、某外国語大学の出身です。専攻はイタリア語で、学生自体はローマに1年留学しておりました。その1年はずいぶんといろんな国を周遊しました。良くも悪くも様々な体験をしましたが、今でもローマは忘れられないだいすきな土地です。

 

英語はなんだかんだでいろんな場所で勉強していますが、中国語だけは全く触れてきませんでした。そんなヤツが中国駐在とはおかしな話だなぁと思いながら中国へやってきました。

しかし大学時代から薄々気づいてはいたんですが、どうやらわたしは語学習得を愛してやまないタイプのようです。中国語学習、めちゃんこ楽しくてハマりました!というわけで、中国での仕事を思いっきり享受しております。会社の人事はわたしの性格をバッチリ把握していたんですね。悔しいけれど認めます・・・

 

そんなわたしですが、中国で出会った同じ立場の日本人の方と婚約したため、いわゆるプレ花嫁ってやつです。今でも歯がゆいんですけど、そう、プレ花嫁です!!!!どっひゃー。

現在、彼は日本に先に帰任しているので、ちょっとした日中遠距離で結婚準備を進めています。何かと苦労も多いですが、楽しくやっております。

ちなみにわたしのプロフィール画像は、彼が描いてくれたものです。素人のはずなんですが、人の似顔絵を描くことに関してはめちゃくちゃ長けている、謎の彼です。

 

こんな感じのりんこというひとが書いているブログです。今後ともよろしくお願いいたします!

 

最初にオススメの記事

nihao-rinko.hatenablog.com

いちばん最初に書いた記事が、今でもいちばん多く読まれております。ありがたいことですね。中国だけでなく、いろんな国にお住いの方から共感の声を頂いて、ものすご〜く嬉しかった記事です。 

 

nihao-rinko.hatenablog.com

わたしは駐在準備が全然足りていなくて、こちらに来てから後悔したことばかりでした。その経験が少しでもお役に立てればと思っています。

 

nihao-rinko.hatenablog.com

なにやらプレ花嫁としてテンションが上がったときに書いたまとめ記事です。一緒にキュンキュンしましょう!!!

 

ここまで読んでいただき、どうもありがとうございました。だいすきです!