駐在女子はゆるく生きたい

Tips For a Life In China

北京・天津・唐山から行けるオススメリゾート「北戴河」をご紹介!

りんこです!

先週末、12日で北戴河というリゾートにさくっと行ってきました。

実はここ、北京・天津・唐山から気軽にいける、週末を過ごすのにオススメのビーチスポットなのです!

女子旅を満喫してきましたので旅レポいたします♪

 

北戴河とは

北戴河は北京から東へ280kmのリゾート地「河北省秦皇島市」に位置しています。

その歴史は意外にも?長く、清の時代より各国名士の避暑地だったとのこと。ちなみにこの「秦皇島」という市名は泰の始皇帝が訪れたことに由来するそうで、名前からも歴史を感じますね。

今年の中国のゴールデンウィーク3連休(五一)には市全体で211.8万人の観光客が訪れたそうです。

秦皇岛“五一”假期接待游客逾211万人次

 

北戴河からは「南戴河」や「黄金海岸」というビーチにもいけるのですが、その海岸線はトータルするとなんと126kmに及びます

街には外国の方も多く、ロシア語表記が頻繁に目に入るので、どこか異国っぽさというか、テーマパーク感があります。ただのマクドナルドもちょっとかわいい。 

夜の裏路地はこんな感じ。中国のローカルな感じと、異国情緒が良い感じにマッチしています。

 

アクセス

北京からは、高铁で2時間ほど。(北京南駅~北戴河駅)

天津からは、高铁で1時間~1時間半くらい。

唐山からは、高铁で30分ほど、車でも1時間くらいです。日帰りでもいけますね!

ただし高铁は本数があまりないので、シーズン中は事前予約がオススメです。鈍行だと倍以上の時間がかかってしまうので、ご注意あれ!

 

北戴河駅から市街地まではタクシーで30分ほど。公共バスも出ていますが、そちらだと倍の1時間ほどかかるようです。 

 

おすすめスポット

碧螺塔海上酒吧公园

北戴河へ行ったらこちらはマスト!

屋外バークラブステージなど、野外ナイトスポットが集まっている公園。昨今の日本ではビーチにて騒ぐのが難しくなっていますが、こちら北戴河ではそんなもんどこ吹く風・・・日本ではなかなかできないビーチの醍醐味が味わえますよ!

このせり出しているステージでは生演奏や催し物が行われ、夜にはクラブステージになります。

手前にも小さなクラブポイントがちらほら。炎が焚かれた地点では大人から子供まで踊っていて、独特の雰囲気で盛り上がっています。ヒュー! 

中には屋台が出ているほか、宿泊のできるコンテナやロッジのような建物があります。敷地はかなり広いので、人混みでギュウギュウになるところもあれば、このように静かな浜辺もあり、いろんな楽しみ方ができるようになっています。若い人だけでなく、おじさまおばさまの姿を多く見かけるのもうなずけます。

わたしたちがヤドリギにした雰囲気の良い屋外バー。海風に吹かれながらW杯を観戦。ヒュー!最高のひとこと!

景色が良く生演奏もあり、おそらくいつもはロマンティックな雰囲気なんでしょう。この日はサッカーの盛り上がりに押されていましたがw

なお店員さんに聞いたところ、屋台で買った食べ物は持ち込み禁止とのこと。しかしまぁそこは中国ということで・・・ドリンクさえ頼めば、ほぼほぼ注意されるようなことはない模様。このゆるさ好きだぜ。

 

老虎石海上公园

市街地から徒歩圏内にあるビーチということで、多くの人で賑わっています。入場にはチケットが必要(2018年6月時点で8元)。

我々のホテルからは歩いて10分もかかりませんでした。

浜辺では謎の像がお出迎え。おそらく何か意味のある像なのでしょう・・・一緒に行った中国人の子に聞いても「知らん」と一蹴されましたw

入場口付近のビーチはとんでもない人混みで、しみじみ「中国だなぁ・・・」という感じがするのですが、人を避けつつ遠くへ歩いていくと意外と広く、こんな落ち着いたスポットも見つけることができます。ゆったりと夕日を眺めました。

黄金海岸

夕日で有名な海岸です。

わたしたちは夕方に行けなかったので、こちらの写真は大众点评から拝借しました。綺麗ですよね〜。ビーチが広いので、人が少ないポイントもあります。

こちらは朝の写真!超絶暑くて35度くらいあったので、冷たい海水が気持ちよかった・・・ちなみに砂は細くてサラサラですが、めちゃくちゃ暑いのでビーチサンダル必須です。お気をつけを。

 

ビーチにはパラソル貸し出しのスタッフが休憩している(ゆるいw)ので、適当に声をかけるとパラソルを立ててくれます。最初は時間制限なしで貸出料は180元と言われ、ブーブー交渉したら150元になりました。

パラソルは立ててくれるだけでなく、風が強くなってきたら重りを追加してくれたり、影がずれると「移動する?」と声をかけてくれたり、意外とサービスが良くてちょっと驚き。女子だけだったからかもしれない(笑)

 

ビーチでくつろいでいると、モーターボートやアイス売りが声をかけてきますが、基本的にはそこまでしつこくありません。しかし、たまに勝手にひとのパラソルの日陰を使って休憩しています。まぁ、これは中国と割り切りましょうww

 

おわりに

ということでビーチリゾート「北戴河」をご紹介してみましたが、いかがでしたか?

個人的には、一泊二日で

「1日目は夕方〜夜でビーチのナイトスポットを楽しむ」

「2日目は朝からビーチでぼんやり過ごす」

といった感じのスケジュールがバッチリ合っていたと思いますので、週末旅行に心からオススメします!

 

手軽に行けるリゾート「北戴河」みなさまも是非訪れてみてくださいね♪