深センMUJI HOTEL 朝ごはんレポ〜朝食 or 無印好きなら、食べにいくだけの価値あり!
大家好!りんこです。
深セン旅行中、朝ごはんを食べるためだけにMUJI HOTELへ行ってきました。結論、行ってよかった!
深セン油画村の旅行記はこちら↓
深センMUJI HOTEL
MUJIブランドのホテル第一号店。噂どおり、1ヶ月前に見たときから宿泊予約は満室でした。部屋数が79部屋と少ないこともあり、宿泊予約はなかなか難しそう。
そんなわけで、朝食だけでも味わいたい!とレストランへやってきたのでした。
木の温もりを感じるロビー。写真左がレストランの入り口です。広さはありませんが、ベンチや壁のひとつひとつにMUJIセンスが光っています。
フロントはこんな感じ。白シャツのシンプルなユニフォームが良いですね。
ホテルツアーもやっているそうです(月~土15:00~15:30、2018年7月現在)。 電話申し込みまたはフロント申し込み。 お部屋の写真などは公式HP「MUJI HOTEL SHENZHEN」から見られます。北京は今年夏、銀座は2019年春OPEN予定とのこと。
アクセスにはご注意を
なお、アクセスに関しては、2018年7月の時点で「けっこう悪い」です。地下鉄駅から歩けないこともありませんが、入り口が分かりにくいのでお勧めしません(わたしはMobikeでひたすら彷徨いました・・・)。
お勧めはタクシー利用ですが、MUJI HOTEL(MUJI酒店/无印良品酒店)では分からない運転手が多い模様。MUJI HOTELが入るモール「深业上城」を伝えると良いかと。モールが開いている時間であれば、モール内を通ってホテルへ行く事も可能です。
もしホテルエントランス前に車をつける場合、これまた道がひどく分かりにくいので、ホテルのフロントへ電話をかけて、フロントスタッフから運転手へ説明してもらうのが最善かもしれません。
最寄に地下鉄駅が開かれる予定?とのことですので、そちらに期待ですね。
MUJI HOTELで朝ごはんを食べよう!
6:30から10:00までの朝食メニューはこんな感じ。一律78元(約1300円)で、宿泊客以外も利用可能です。
8時少し前に入店!週末の早い時間なので、まだお客さんはまばら。 入り口のお姉さんに宿泊客でないことを告げると、「注文したらお会計してね」とショーケースへ誘導されます。
宿泊客と一緒くたにされますが、スタッフの方々はみなインカムで連絡を取り合っているので、お会計をスルーすることは不可能のよう(試みてませんが 笑)。
うーん、どれもおいしそう。ムジカフェと同じスタイルですね。 ショーケース前でどのセットにするか注文し、ワンプレートで受け取り、お会計。Wechat Payでサクッと。
ワンプレートおかず以外のご飯やパン、お味噌汁、フルーツやドリンク等は全てビュッフェスタイルです。無印のチキンカレーがあるのが最高に嬉しい!
日式套餐をチョイス。このお味噌汁、具沢山の豚汁のようで、とっても美味しかった!鮭は塩ジャケかと思いきや粕漬けで感動。しかもクオリティ高い!中国に来てはや2年半、初めて粕漬けを口にしたかもしれません(笑)
お米の炊き加減も抜群。中国在住の方ならよくご存知の、いわゆる「中国のなんちゃって日本食」感は微塵もありません。朝ごはんはあまり量を食べないわたしですが、おいしいお米に箸が止まらず、チキンカレーと共におかわりしてしまった。うまし。
お粥のトッピングがあるのが、中国っぽいですね。ゲストは中国or香港の方ばかりでしたが(日本人らしきゲストは私たちだけでした)、カウンターを見ていると日式套餐がイチバン人気の模様。
パンもおいしそうです。
ゲストが増えてきてスピーディな追加が必要になっても、このように常に整然と並べてあるというのは、なかなか出来ることではありません。私が見た限りでは、欠品状態は一切ありませんでした。
スタッフが常に動き回って、ビュッフェ台をベストな状態で保とうとしているのがひしひしと伝わってくる。いくら小さいホテルとはいえ、こんなに細かいところまで気が回る朝食レストラン、中国ではなかなか見ませんよ。MUJI、すごいです。
スタッフを観察したり、本の表紙を眺めてゆっくりコーヒーを味わったりしていたら、つい長居してしまいました。ゲストの波は9時頃がピークでしたが、完全に満席になることはありませんでした。
料理の品数が少なめで、広さもそんなにない分、ゆったりとした時間の流れる非常に居心地の良い空間です。朝からのんびりと寛がせてもらい、素敵な1日のスタートにふさわしい時間を過ごさせてもらいました。
おわりに
というわけで、深センMUJI HOTEL朝ごはんレポでした。
わたし個人の感想としては、雰囲気も含め、朝ごはんを食べにいくだけでも価値のあるすばらしい朝食レストランだったと思います。
ちなみにこの場所、昼はカフェに、夜はダイナーになるようです。もし機会があればぜひ訪れてみてくださいね。
次は北京のMUJI HOTELがOPENしたら、ぜひリサーチへ行ってみたいと思います!